「筑紫次郎」とも呼ばれる筑後川は、板東太郎(利根川)、吉野三郎(吉野川)と並ぶ「暴れ川」の一つ。全長143キロ、流域面積2860平方キロメートルの九州一の大河は、源流を阿蘇外輪山と九重連山に求め、熊本、大分、福岡、佐賀4県の12市37町7村を流れ下り、有明海へ注いでいます。流域に暮らす人々は、洪水と渇水に苦しみながらも、川を中心とした産業や文化を育て、独自の風土を培ってきました。そんな筑後川の素顔と流域の人々の水との取り組みを、お伝えします。
筑後川流域物語
 
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