厳しい財政事情を抱える鳴門市は、2001年度予算編成に「シーリング制」を導入することとし、補助金、普通建設事業費、その他の経費の3部門について、それぞれ前年度当初予算比で3〜10%カットして予算要求するよう各部局に指示した。今後5年間、このベースを継続する方針で、再建団体転落の危機回避を目指す。