長野県の田中康夫知事は、看護婦や保健婦などの専門職員の採用については、2001年度から採用年齢の制限を原則廃止し、広く実務経験者らに門戸を開く考えを示した。現行制度では、32?27歳以下の年齢制限が設けられているが、少子高齢化に伴い医療・福祉分野の専門職に対する需要が今後高まることから、積極的に雇用拡大を進める、という。