2001-02-21 垂水市(鹿児島県) 生ごみ、し尿を堆肥化するリサイクル施設整備

 垂水市は、家畜ふん尿や生ごみなどをたい肥にリサイクルするたい肥センターの整備に着手した。1日38.6トンの処理能力を持ち、11トンのたい肥が生産される。総事業費は約9億5千万円で、2002年4月の稼働予定。これにより化学肥料や農薬の使用を減らし、循環型農業の実現を目指す。生ごみはセンター稼働に合わせて分別収集する計画で、近くモデル地区を設定し先行準備する。