2001-06-20 川崎市(神奈川県) 墓地のスラム化防止で条例制定へ

 川崎市は、墓地に使用期限を設けて、期限後は共同供養塔や納骨堂で供養する新たな墓地利用方法を盛り込んだ条例案を9月の市議会に提案する。少子化や墓に対する意識の変化で、墓の維持継承が難しくしくなり、荒廃が進む傾向にあることや、墓地開発の適正化が背景にある。条例化により、土地の有効活用も図られるという。