2001-09-11 桑名市(三重県) 複合公共施設をPFI方式で整備

 桑名市は、図書館、保健センター、勤労青少年ホーム、多目的ホールなどからなる複合公共施設の整備事業をPFI方式で実施することとし、関連補正予算を議会に上程した。市土地開発公社が先行取得した用地を買い戻した上で、民間の出資により建設する。運営も民間の手で行い、市はサービス料を事業者に毎年支払い、30年後に無償で建物を取得する。公設公営の従来の方式に比べて、9.5〜2.5%のコスト削減を見込んでいる。