2002-05-10 狭山市(埼玉県) 家庭から回収の生ごみをたい肥化
狭山市は、家庭から出る生ごみを回収し、たい肥化する事業を試験的にスタートさせた。焼却処分するごみを減らし、有機資源としてリサイクルするのが狙い。約250世帯が回収事業に参加した。抗酸化加工した容量10リットルのバケツに入れ、約30か所設置した「生ごみステーション」に持ち寄る。バケツ(1個2500円)は市から3分の2の助成を受けて世帯ごとに購入。神奈川県内のコンポスト工場でパウダー状に加工し、リンやカリウムを配合してたい肥にする。