2002-05-20 京都市 防災水利のため地域ぐるみで雨水貯留

 京都市は、地震など大規模災害時に消火、生活用水の十分な確保を図るための「市防災水利構想」を策定した。防火水槽の設置や水道施設の耐震化などを進める一方、市民が地域ぐるみで水道水や雨水貯留などに取り組むなどの意識向上を図る。市民が川の水を利用しやすくする親水整備事業などで、環境や景観にも配慮した取り組みも進める。