2002-07-24 岩泉町(岩手県) 環境・水保全基金条例
「酸素一番の町」を宣言している岩泉町は、「町環境基本条例」と「龍泉洞森と水保全基金条例」を制定、施行した。基本条例は、地球環境まで意識した事業活動や日常生活の展開などを基本理念に、環境への配慮を優先した行政を町に義務づけるとともに、町民には省エネや生活排水の排出抑制などを求める。事業者には廃棄物の減量・適正処理、資源の有効利用につながる事業を求めている。基金条例は、龍泉洞周辺地域の湧出水を将来にわたって確保するため、寄付金などを積み立て、水系保全事業などに活用する。