産学官の連携で竹を工業素材としてエコ資源化しようと「竹資源有効活用コンソーシアム」の設立準備会が、高知市で開かれた。プラスチックの普及で竹の伐採が激減し、野放し状態の繁茂が問題となる中、殺菌作用や木材資源、ガラス繊維といった工業素材として注目されている。地域の雇用拡大につながることから、春野町などの自治体も高い関心を寄せている。