古川市は、ペイオフ対応策として、指定金融機関に集中させている借入金を8金融機関に分散させ、機関ごとに預金と借入金のバランスを取ることになった。地方債の借り換えによって分散させせることで、取引先が破たんしても預金と借金の相殺により損失を防ぐ。現在、預入先は8機関で総額約30億円だが、借り入れ先は90%以上を指定金融機関に集中させている。