2003年春開設予定の市立横須賀総合高校の校長を公募していた横須賀市教育委員会は、応募者117人の中から茅ケ崎市在住の会社社長の熊谷和久さん(55)を選考した。熊谷さんは東京都出身で教員の家庭に育ち、早大卒業後、民間企業に就職し、98年から旭化成エーティーホーム(本社・東京都大田区)の社長を務めている。顧客満足度の考えを学校経営に取り入れ、競争に勝てる学校を目指すという。