宮代町の宮代台団地自治会(約800世帯)は定例総会で、春日部市を中心とした合併の枠組みに宮代町が参加することに反対し、久喜市を含む枠組みに参加することを求めることを決議した。同団地は2001年8月、久喜市長が管理者を務める久喜宮代衛生組合との間で、生ごみの全量堆肥化や新設炉の小規模化などについて合意しており、分別・再資源化の実績を背景に、ごみ処理行政の後退に対する懸念が反対の要因。