2003-02-27 大王町(三重県) 下水道訴訟で住民が訴え取り下げ
大王町の下水道整備をめぐる住民訴訟で、一審で敗訴し名古屋高裁に控訴していた原告住民は、訴えを取り下げる方針を明らかにした。1月の町長選挙で現職を破って初当選した新町長が合併浄化槽による下水処理も検討していくことを約束したのが、取り下げの理由。住民らは、費用対効果を検討しないまま下水道整備を進め、町に損害を与えたとして、当時の町長を訴えていた。