2003-04-01 松阪市(三重県) 新入札制度で節約効果アップ
松阪市が2002年4月から導入した新入札制度による1年間の落札総額が、市の積算した設計総額を約12億7千万円下回り、前年度に比べると約7億5千万円の節約効果を上げた。落札率は最低制限価格を設けている工事では85.5%、設定しない業務委託では42.8%だった。指名競争入札から、技術的適性などの条件付きで参加枠を広げたことで、競争性が高まったためと見られる。