2003-08-05 神戸市(兵庫県) 省エネで工事費調達する「ESCO事業」導入
神戸市は、省エネによって削減した経費を工事費にあてる「ESCO事業」の第一弾として、須磨海浜水族園と神戸商工貿易センタービルの大規模改修を実施することを決めた。「ESCO事業」は、省エネ効果が達成できない場合は請負事業者が保証する仕組みで、新しい資金調達法として注目されている。エレベーターやボイラーを改修するセンタービルの場合は、現在の光熱水費の18%に当たる年間3200万円を省エネ保証額とし、建設資金の自己負担分の返済に充てる。