2003-09-01 浦添市(沖縄県) ごみ焼却灰を再資源化、処理経費も削減

 浦添市は、ごみ焼却施設で発生する焼却灰を溶融炉で溶かし、最終的に残った溶融飛灰を、福岡県の非鉄精錬会社に搬入して再利用する再資源化事業をスタートさせた。鉛や亜鉛などの金属を抽出して資源化するとともに、残りかすをセメント原料として再利用する。これまでの埋立による最終処分に比べると、年間約900万円の経費縮減が見込まれる。