2003-12-17 相模原市(神奈川県) 渋滞緩和策に市民の知恵

 相模原市は、交通渋滞の緩和に市民の知恵を活用しようと、「みち歩き体験ツアー」を実施し、市民約40人が参加した。県道54号線沿いを中心に、通勤時間帯に大渋滞が発生し、抜け道として利用される生活道路の安全性や大気汚染などの問題が生じている。市は、利用時間や経路の変更などの交通需要の調整による混雑緩和策を検討中で、2004年度末までにワークショップを開催し、市民の意見や提案を施策に盛り込む。