2004-02-09 南アルプス市(山梨県) 合併計画の予測超える財政難で人件費削減
2002年4月に合併した南アルプス市は、課長級以上の職員約100人を対象に、管理職手当を平均で約13%(月額約8400円)削減することとした。2002年に作成した新市建設計画では、2004年度の地方交付税を約80億円と見込んでいたが、現実には約68億円にとどまる見通しとなった。旧6町村の合併後も約800人の職員数を維持していることも、人件費抑制の背景となった。