2004-04-06 遠野町(岩手県) 特区認定受け、建設会社がホウレン草栽培に参入
国の構造改革特区として、地方公共団体などが特定法人へ農地や採草牧草地を貸し付けできる農地法の特例措置を受けた遠野市で、公共事業から異業種への転換を図る同市内の建設会社が、ホウレン草の栽培事業をスタートさせた。総事業費約2500万円で、県の特区農業参入モデル事業として約500万円の補助を受け、市から農地約60アールを借り、社員3人が従事する。初年度は、生産量20トン、生産額約1千万円を見込んでいる。