2004-04-07 香北町(高知県) 休校の校舎使って住民が地域再生活動

 香北町は、休校中の小学校校舎を住民活動の場として活用する「おとなの楽校(がっこう)」づくり事業に取り組み、第1弾として三谷地区住民らが、交流会を開いた。会場の谷相小学校は、児童数の減少により2002年度から休校しているが、地域住民らがワークショップを重ねるなどして活性化策を探り、「地域の顔」として校舎を活用することにした。気軽に立ち寄れる「縁側カフェ」や地元の農産物などを売る「楽市楽座」などの事業を計画している。