2004-06-01 嵐山町(埼玉県) 水源保全目指し「わき水情報」収集
町内に約170か所のため池を抱える嵐山町は、貴重な水源の保全に向けて、町民からわき水に関する情報の提供を求めている。ため池に集まるわき水の多くは、現在も農業用水として利用され、多様な生態系の維持や住民の安らぎ空間の源泉ともなっている。しかし、開発や過疎化などで、わき水・ため池をめぐる環境の変化も目に付いてきた。