2004-07-05 真田町(長野県) 合併不可避、住民投票条例案を否決

 真田町議会は、住民の直接請求に基づく合併の賛否を問う住民投票条例の制定案を、賛成2反対13の賛成少数で否決した。請求はこれが2度目だが、前回同様の結果となった。反対議員は「合併は避けられない情勢で、住民投票は混乱を招く」と主張していた。住民投票に反対の立場を取ってきた箱山好猷町長は、引き続き上田市など3市町村との合併協議を推進する方針。