自伝出版ナビゲータ
自叙伝・エッセイ集・伝記・社史の執筆から自費出版まで
地域メディア研究所
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 ◆ 工程表 ◆



 つれづれなるままに〜と言っても、出来上がったときに手にする本の全体的なイメージを描いておくことをお勧めします。「何を書きたいのか」ということと併せて、「誰に、どんな人たちに読んで欲しいのか」ということも大切です。読者像が明確なほど、書きたいことが自然に湧き出て、表現も読み手にとってわかりやすいものになるはずです。原稿の分量と発行時期、発行部数もおおまかに見込むと、必要な予算も見えてきます。



 まず「自分史年表」を作ってみましょう。自分の生活史と並べて、世の中の主な出来事や職場や業界の動静につていも年表形式で整理しておくと、記憶の掘り起こしやリアルな表現に役立ちます。年表をベースに人生のヤマ場(シーン)や人物像を浮き立たせるエピソード(逸話)をいくつか抽出し、おおまかな構成を練ることが、スムーズな執筆につながります。用字用語・表記法は、記者ハンドブック(共同通信社発行)などを参考に。



 文章は、見出し次第で生き死にします。写真や写真説明とともに、本全体の印象を変えるだけでなく、読み手を物語に引き込む効果があります。章の組み立て、見出しや写真の位置、文字の大きさなどを細部にわたって綿密にレイアウトするには、やはり専門家のアドバイスが必要でしょう。  
 


 パソコンによる入力や編集ソフトの普及などによって、編集から印刷までの工程が省力化されています。より効率的に本を作るためには、予めデータの扱いについての打ち合わせが必要です。校正の際には、著作権や肖像権、登場人物の名誉侵害にも注意を。



 ページ数と印刷部数に加えてカラー印刷の有無や装丁によって費用が変わってきます。製本では、表紙の材質や綴じ方によって、作成時間や価格が大きく異なり、本としての印象も違います。



 出来上がった本は、一定の条件の下で書店での流通も可能ですが、制約も多いので予め編集や印刷の委託先に相談すると良いでしょう。出版記念パーティーに併せて配布するのは一般的な方法です。国立図書館への納本は、法律で義務付けられており、身近な図書館や新聞社などへの寄贈は、より多くの人に読んでもらう良い方法でもあります。 http://com212.com/bio/handbook.htmlshapeimage_3_link_0
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ISBN: 4-925237

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