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勝手に選ぶ「町村サイトBEST3」

 2001年元旦から公式スタートした当「com212」サイトも、2年目に突入です。1年目は、本来業務の合間を縫っての「綱渡り運営」にもかかわらず、皆さんに支えられ、なんとか目標にしていた年間1万アクセスを達成することができました。心よりお礼申し上げます。
 当コーナーも、北海道内の自治体サイトを1年間見続けてきたことになりますが、チェックに要する時間が徐々に増え、最近では1日がかりということも珍しくありません。それだけ自治体サイトが増え、そのページ数、情報量も飛躍的に増大しているということになり、担当者は「果たして、もう1年続けられるか」と、多少不安になってきております。
 ちょうど1年前、北海道が実施した市町村ホームページコンペの結果が発表になり、生田原町が最優秀賞を受賞したのを記憶しています。こうしたコンペは毎年実施すれば各町村の励みにもなると思うのですが、どうも1回だけの試みだったようで、ちょっと残念です。
 そこで、当サイトでは、「2001 北海道内町村WEB BEST3」を勝手に選定してみました。当コーナー担当者の主観によるもので、もちろん権威もありませんし、賞状も賞品もありません。重視したのは「1年間を通じ、住民に地域の情報を伝えようとする意欲がコンスタントに感じられ、なおかつ情報の内容、更新頻度が一定レベル以上を維持し続けたサイト」という点です。
 では発表します。当コーナー担当者の独断と偏見による2001年の道内町村WEB BEST3(50音順)は、生田原町ホームページ、 鹿追町ホームページ芽室町ホームページです。

 生田原町は、電子「町民かわら版」とも言える情報提供が見事で、道のコンペで最優秀賞を受賞したレベルを維持し続けていると思います。また、鹿追町は情報を総合的にバランス良く提供しており、町村WEBの可能性を探る実験的な取り組みも意欲的に続けています。芽室町は、定評のある広報誌がWEB上でもとても見やすく提供されており、「広報」の在り方はもとより、広報誌とWEB広報との連携を考える上でも、参考になるサイトです。いずれも1年を通じ、楽しませていただきました。「継続は力」だと実感します。
 加えて、町村ホームページではありませんが、ニセコ町長の個人ホームページに特別賞を贈りたいと思います。こちらも、賞状も賞品もありませんが…。町村の首長が、まちをどうしたいと考え、今何を最も重視し、そして何に悩んでいるかなどが率直に伝わってくる内容で、よくこれだけのサイトを維持し続けていると感心させられます。ほぼ毎日更新される「町長室日記」は、同町以外の自治体職員の方にも一読をお勧めします。

 以上、勝手な選定で申し訳ございません。異論もおありでしょうが、新年の目出度さに免じてご容赦を。実のところ、担当者の「お気に入り」サイトはまだいくつかあり、さらに、昨年後半にはハイレベルなページ新設やリニューアルが随分あったので、「1年間を通じ」という基準を設け、ようやく絞り込んだというのが本当のところです。「2002年BEST WEB」はもっと、きちんとした形で選定できればと考えておりますが、さて、どうなりますことやら…。

 各自治体サイトの一層の飛躍を期待申し上げます。

(2002/01/07)

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