行政評価システム事例検証・しがベンチマーク(2) |
2000/12/15 |
協働社会の土台づくり目指す達成度のミシュランマークは、目標に対して現在どの程度まで到達しているか、全国順位を加味して星の数で表しています。下の一覧表のように、★1つは到達率が0〜29%、最高の五つ星は90%以上を目安に、全国順位が下位になるほど★が減るといった具合です。 ■計画と連動した目標設定 目標値は、それぞれの指標によって設定の仕方が異なりますが、県が策定した各種の計画の中で定めた数値がある場合は、これが基準になります。計画に設定されていない場合は、全国平均などが目安になっています。
■課題は地域スタンダード いくつかの課題を挙げるとすれば、まず第1に、行政評価のシステムづくりや指標選定などの段階から県民参加をより積極的に進めることが必要でしょう。市町村に比べて県民意識を明確にとらえることはなかなか難しいことですが、モニター制度の充実やできるだけ幅広い分野の県民の意見を聴く場の設定など、工夫が求められます。
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