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森林は誰のもの

 佐呂間町が発行しているメールマガジン「ほぼ週刊さろま」の「町長のつぶやきコーナー」に、「森林交付税の創設を願って」と題したコラムが連載されています。ネット上では、掲載が幾分遅れますが、佐呂間町ホームページから同メールマガジン申し込みページへ進むと、バックナンバーを閲覧することができます。
 この中で町長は、森林、そして林業が危機的状況にあることを分かり易く、しかも切実な思いを込めて説明。森林の役割のうち、保全林(国土保全、水資源のかん養、豊かな海づくりなど) と共生林(動植物との共生、大気の浄化など) が全体の80%を占め、生産林(木材の生産)は20%に過ぎないとし、日本の森林の公益的機能を金額に換算すると約74兆5千億円にのぼり、国家予算にも匹敵すると述べています。 
 同様に、北海道のホームページに最近掲載された道水産林務部長の記者レクチャー記録の中で同部長も、「国土の保全や水資源のかん養など、森林の持つ公益的機能を金額で評価したところ、北海道全体で年間11兆を超える」との試算結果を示しており、今更ながら、北海道の「自然」は大きな財産だと実感させられます。
 こうした公益機能を維持するための交付税を、森林を有する地方自治体は求めているようですが、一方で、当サイトの「市町村合併を考えるシンポ」レポートにもあるように、都市で集めた税金が地方にばかり回されるのは理屈に合わないとする人口を基準にした「都市の論理」が強まっているのもまた事実です。
 「日本の国民は誰もが等しく森林の恩恵を受けている」という佐呂間町長。そこには、都市で失われた自然をギリギリのところで守っているという「地方の論理」があるようです。

*当サイトのコラム「森を治める者は、国を治める」も併せてご覧ください。

(2001/03/02)

2001/03/01

移住者ネットワーク

檜山支庁ホームページに、「南部・北部ひやまIJUネットワーク」発足情報がアップされています。同ネットは東京や大阪、札幌などの管外から檜山へ移り住んで来られた方たちの交流組織のようです。

札幌市オンブズマン

札幌市ホームページに、新たにスタートした市オンブズマン制度のページがアップされています。同制度の説明や申立方法のほか、メールでの苦情申立書ページもあります。

広報にシリーズ「市町村合併」

喜茂別町ホームページのHTML版広報3月号に、新シリーズ「市町村合併」が掲載されています。初回の今回は「まちの枠組を考える」と題し、なぜ今市町村合併が話題となっているのかや、道が示した合併パターンなどを説明、まちの将来についての論議の必要性を強調すると同時に、今後も合併のメリット、デメリット、合併の手続きなどについて広報で知らせていくとしています。

緑の基本計画素案

滝川市ホームページに、同市緑の基本計画の素案がアップされています。キャッチフレーズは「花と緑がダイナミックに躍動する街−滝川 人と自然の織りなす四季のシンフォニー」だそうです。緑化推進重点地区のマップもあります。

ビザの増補紙が40ページに

日高支庁ホームページに、4月1日からパスポート査証(ビザ)欄の増補紙が24ページから40ページに増える、との情報が掲載されています。道や他の支庁などのページでは見当たらなかった情報ですが、馬産地だけに、海外へ行く機会が多く、ビザのスタンプ欄が足りなくなって増補申請する牧場関係者や競馬関係者が結構いるのかも知れませんね。

東京に「北海道福島会」

福島町ホームページに、東京で「北海道福島会」が発足したとの情報がアップされています。札幌福島会に次いで2番目の「ふるさと応援団」だそうで、役員には同町出身の九重親方も。

エンデューロin木古内大会

木古内町ホームページに、「第17回サバイバル2Daysエンデューロin木古内大会」の情報ページがアップされちます。インターネットでの仮申し込みページもあります。同大会は6月23日(土)〜24日(日)の予定。

ししゃも人工ふ化場が完成

白糠町ホームページに、「庶路川に待望のししゃも人工ふ化場が完成」との情報が掲載されています。「シシャモが恋する町」をキャッチフレーズにする同町ならではの施設。ふ化に必要な水は、庶路川の河床 から2メートル掘り下げられた箇所から浸透水を取水するとか。よほどきれいな水が必要なのでしょうね。シシャモの人工ふ化の流れも解説しています。

4月に根室地方の新観光ページ

根室支庁ホームページに、観光情報をこれまで提供してきた「ねむろWALKER」コーナーを、3月末で終了するとの情報が掲載されています。これは4月から新たな根室エリアの観光ホームページを開設するためだそうで、「地元の方達にもあまり知られていない穴場的情報も掲載し、多くの方達にお楽しみ頂けるホームページにする」とのこと。楽しみです。

タンチョウ観察数が過去最高

釧路支庁ホームページに、タンチョウの生息数調査結果がアップされています。新聞等でも報道されていますが、今年度は過去最高の観察数を記録。繁殖状況も幼鳥の割合などから、平年並みと推定されています。

函館市ホームページ旭川市ホームページ稚内市ホームページに、それぞれの新年度市政方針などが掲載されています。
北広島市ホームページに、3月27日(火)〜30日(金)開催の「IT講習」情報がアップされています。
大野町ホームページで、町長がエッセイ風に日々感じたことを綴っている「町長通信」が更新されています。
ニセコ町ホームページの「そよかぜ通信」に、NPOのしりべつリバーネットが10日に開催する「尻別川雪中植林」の情報が掲載されています。事前申し込みが必要。

これより以前のトピックス